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2025年3月15日土曜日

二代目、本の交換会に参加する

 2025年3月15日、これまでSNS上でフォローフォロワーな佑真さん主催の本の交換会に参加してまいりました。

佑真さんについてはこちら


本の交換会についてはこちら


先にお知らせです。(勝手に宣伝)

なんと今回の本の交換会は第1回目だそうでしたが、早くも第2回目の開催情報がありました。

2025年6月1日(日)

電源スペースあらやさんにて


だそうです。

カレンダーロックオンですね。

定員4名様とのことでしたのでお気をつけくださいませー。



というわけで本の交換会でした。

私が持参した本はこちら


あの子はもういない





安定のホラーです

以前(2024年1月のこちらの読書会でも)紹介済





めぐりめぐって私のところに来てくれた本はこちら


ぼくたちは習慣で、できている。





ミニマリストはルーティンの解剖がすごかった…!







とても楽しくすごしました。

詳細は控えますが、コメントを書く時間や読書をする時間があり、本だけではなく自分自身がそれらの本と向き合う時間があり大切にしたいひとときだなと思いました。

こうしてもくもくする時間を共有することの面白さとか「あ、私ってこんなこと書いちゃうんだ」みたいな新発見にもふれることができました。

こんなことをいうのはおこがましいのですけれども、参加されている皆様が本についていいあんばいに寸止め感出してくれたり、そもそも話すのが丁寧ですごいなと思ったりしました。

私も彼らのような豊かな感受性を…って憧れると同時に、普段の生活の一つ一つも大切にしているんだろうななどと勝手に思い描いたり。

こんな息子や娘がいてくれたらそりゃー自慢だわなどと鼻高々になったりしました←


本についてかかわることができて幸せな時間をありがとうございました。

2024年12月26日木曜日

二代目2024年ベスト5

ドラゴンの一年がもうすぐ終わろうとしています。

2024年は五輪があり、大きな災害発生、世界の情勢も変化し、国内もまたうねりの中にあったのかもしれません。

ひとときでも自分に向き合う読書の時間があったことはある意味では幸せなことだったとも言えます。

読書会体験もまた毎回充実していたことに関しては参加者の皆様会場オーナー様のお心遣いに感謝がつもります。

そんな中2024年ベスト5。

読書会で紹介していたりしていなかったりしていますが、面白かった本たち。

順位などつけがたくどれも特別な一冊です。


ベスト5 なれのはて 加藤シゲアキ著











読書会としては2024年5月に課題本で感想共有意見交換しています。

秋田を舞台にした小説としても関心があり、読むスピード感も。

何より読書会で皆様と感想共有したときほど例えることができない感動が…!みんなで読書ってこういうこと???深くて密で解像度も上がる一冊が素晴らしかったです。本がよかったのか読書会がよかったのか答えはどちらもイエスでしょう。


ベスト4 神 フェルディナント・フォン・シーラッハ著











シーラッハ氏の著作「コリーニ事件」「刑罰」など作品のテーマがわかりやすいですね。

この作品も結末はおおよそ見当がついていたこともあり、文章が戯曲風なのですらすらいけました。

ドイツ特有の場面もありながら考えさせられる作品です。


ベスト3 ゾンビ3.0  石川智健著











7日間の試練の物語です。

こちらはそこにウィルス介入の~~の話題になるのでこれまでエンタメ性の高いゾンビから一段進んだな、ゾンビ界も進化しているなと実感した一冊です。

ゾンビファン注目の一冊で日韓同時発売としてもすごい。


ベスト2 プロジェクト・ヘイル・メアリー  アンディ・ウィアー著











上下巻2冊の海外SF小説で読書会で紹介された作品です。

紹介されたとき「は?」となった衝撃を忘れません。

紹介してもらわなければ手に取るどころか未知のまま2024年が終わるところでした。

後日他の海外SFをいくつか読み、私の2024年7月は宇宙オンリー。オーケィ


ベスト1           

これは2024年12月28日(土)14:00~の読書会にてご紹介予定です。


今年は読書会を中心に読みたい本を読んだ一年でした。

これまで自身の直感で購入したり図書館利用したりしていた読む本たちが、読書会の紹介本課題本があることでぐっと読書の質量が増したような気がします。

すすめられて読んだ本て面白いのか?その時はあー読んでみようかなと思うけど実際私は最後まで読めるのかといった漠然とした「人と人の間の本」に関して不安のような壁のようなものを感じていました。

ところがこれがおもしろかった。

私の読書が多くの人の一言ずつで成り立っていくプロセスを楽しみました。

どうぞ2025年も読書会あなたと推し本よろしくお願いします。


2024年12月12日木曜日

二代目、カタルバーでゾンビを語る店主になる

秋田市文化創造館にてカタルバーに申し込みました。

思い切ってやってみようと妄想してから半年経過後の現在です。

事前紹介お知らせの通り、ゾンビについてそれぞれのゾンビ感や情報提供などを紹介し合ったり、ゾンビに対する解釈を9名で語りました。

まさにカタルバー。











今回はメモなどを取らずひたすら聞きまくりました。

ゾンビという実在しないものに対して、

特徴やその生態系(例えば音に敏感、脳を損傷しないといけない、など)とゾンビ作品のレビューから見る特徴(年々スピードアップしている、都市部でゾンビ発生しがち、〇〇の作品は見ておくべき、初期のゾンビは、などなど)をそれぞれの視点からご紹介いただきました。

加えて「学校や職場にゾンビが出たらどうするか」といったある意味では防災に近いシチュエーションを想像しディスカッション。

最後にそれぞれの中でゾンビとはどういった存在なのかをコメントし合って終了です。







カタルバーがどういったものであるかを知りたくて参加した方もいらっしゃいましたが、最後のコメントで「充実した話を聞くことができる場所が貴重でとても面白かった。ゾンビにも興味を持ち始めて、怖いものばかりではないことに気づいた」とおっしゃっていただけました。

私自身ホラー映画が好き、ゾンビの不屈の精神がいいなどといった単純な動機でカタルバーに踏み出しました。

参加者の中にはSNS等のチラっとしたお知らせや文化創造館からの告知で現場にいらしたにもかかわらず、資料提供されたり事前にゾンビ映画を鑑賞したレビューを発表してくださったり質問疑問を用意してくださったりといった予習と準備をされている方がほとんどでした。

ゾンビすげー。

ゾンビをどうとらえるかの提起には全員がご自身の言葉でズバリ言える、これもすごいこと。

めくるめく情報や関係のあわいにただよいがちな中でご自身の意見や考えを言う、とても大事なことだなぁと思いました。







こういった経験がいずれ私の中で育って読書会の流れの中で活きてくれればいいなとも感じました。

本の世界の中でもゾンビはおおいに闊歩しています。

一つのテーマに限らずどんどん視野を広げることができる時間を大切にしていけたら素晴らしいひとときになりましょうぞ。

読書会に限らず踏み出す一歩、大事にしていきたいものですね。

(踏みとどまる決断も時にはあると思いますので一概には何とも言えませんけどね)

2024年12月8日日曜日

二代目、2024年取り組んだこと&2025年の目標

有言不実行も数々残していますが不肖二代目、心の中でそっと野望を持っていたものもありました。
デフォルト目標は、

1.読書会の定期開催

おかげさまでこの一年で15回+1回の読書会を開催することができました。

2.誰かとつながる読書会

漠然としたニュアンスですが、コラボ開催とか企画っぽい読書会を1回以上開催しようと。

のってくれた皆さまあああああありがとううううございました。

3.頼る読書会

初代読書会主催者にわかんなくなったら聞いたり報告したり、参加者皆様に協力をあおごうと妄想していたので達成できてよかったです。


もう一歩!というのもあります

1.居心地よさの発信

初参加の方も楽しんでいただけるように、久しぶり参加の方のハードルがないように、と一言添え足りずすみませんでした。

安全な会ですよーっの共有もバランスのとり方が難しく(伝え方がわからん)で、具体的善処策を考えているところですが、そもそも安全なので配慮は倫理観に準じようかとも思っています。


2.ガチかゆるか

この一年でのべ170名の方に読書会にご参加いただきました。皆様本の熱に応答できるような、同時にゆるっとした読書のぬくもりみたいなところは主催としてはなかなか楽しくむずかしく、すべての参加者のご希望に添えなかったことは否定できません。

ちょうどいいあんばい、めざしてまいります。


2025年はどんな一年になるでしょうか…

日常+αの時間を大事にしていこうと思います。

読書会としては、この先半年くらいの予定(あくまで予定)を上げています。

ご参照くださいませ。

野望としては

1.古本市に出店(する準備)をしよう

2.グッズ作成にチャレンジしてみよう

3.ZINE(…自費出版?ひぃーーー)に関わることができたら

4.初代読書会主催者の本の熱を継続しよう


振り返ることができる読書会でありたいと思います。

そのためには!皆様の読書会のご参加が頼りです。

ぜひ面白かった本の感想をシェアしていきましょう。

その先に何があるのか、私は想像し続けたいと思っています。






2024年11月28日木曜日

二代目、カタルバーで谷川俊太郎氏を偲ぶ

秋田市文化創造館にてカタルバーに参加しました。

店主は読書会にちょいちょい参加してくださっている方でした。

各種SNSからお知らせがあり、気になって気になってえいっ!と参加です。

主催者さんの事前紹介通り・谷川俊太郎氏の作品を持ち寄って・読んだり眺めたり・読みきかせあり・エピソード紹介あり。本について感想や紹介だけではない世界を8名で語りました。


まさにカタルバー。








メモした単語によれば…




60分があっという間の濃密なひとときでした。

谷川氏の作品は絵本詩集のみならず多岐にわたる分野に貢献して、誰もが一度は手に取ったり教科書で学んだあの一節があります。

しみじみとしながらも活きている言葉を紡いでいることに感動し涙し大笑いしました。

私はこれまで谷川氏を意識してふれてきた経験があまりなかったのでとても新鮮な感覚でした。

そして何より…考えました!色々!

いい夜になったことに感謝感謝です。


※カタルバーはすごく素敵な取り組みだなぁと思います。

気軽にふらり参加もアリなのも魅力。

私もいつかは!と思い立つこと数か月、ようやく決心がつきました。

12月に一日店主としてカタルバーに行きますから!

詳細は秋田市文化創造館にて。

(ふさわしいアカウントやハンドルネームを持っていなかったので推し本のアイコンを拝借しました、ご了承くださいませ)

2024年8月25日日曜日

本は考えさせる先生ですね

6月から「戦争の本を読む読書の時間」に数回参加してみました。

読んだ本が戦争だったことはあれども、あえて戦争の本を読むことは考えたことがなかったので興味があります。

しかも読書時間を共有できるのもメリット多。

戦争がテーマであればジャンルも自由とのことで敷居も低く取り組めますね。

これまでに以下の本を読んできました。


争い入門










児童書です。戦争の言葉を使わず争いとか紛争と表現し、児童のみならず争いの起こる根っこの部分を解説しています。

この本では争いや喧嘩も解説していますが、同時に平和とは何か・考えることをあきらめないってどういうこと?といった争いと近い環境にあることについても章ごと・ページごとに問いかけてきます。


ハワイ王朝最後の女王











本の出版としては決して新しいものではありませんが、私にとっては知らない世界まさに新刊本でした。

日本と時期を同じくして近代化と民主化を迫られた小さな列島国がいかにしてアメリカ50番目の州になっていったか。

また無血開城&大きな内乱を経ずに1800年代を乗り切ったハワイとは何か、戦争の本の時間に読むにしてはちょっとベクトル違いではありましたが私にとっては衝撃の一冊。

アイデンティティを気づかぬうちに奪われていく人々の目は何を見ていただろうかと想像せざるを得ません。


殉国 陸軍二等兵比嘉真一











苦しい一冊でした。何の気なしに古本市で見つけて購入し、予備知識なく手にしましたが…

2~3ページ読んでは身につまされて涙の連続です。

わが子とたがわぬ齢の子を社会人ではなく旧制中学繰り上げ卒業の兵士として送り出す…考えられません。

食料・衛生・爆撃音、一つとして受け入れることが難しい悲惨さが苦しかったです。

果たしてこのタイミングでこの本を読むことが私にとってどうだったのか、考えさせられました。

救いようがない一冊ではありましたが、唯一著者が「方向性の違う愛国心みたいなもの」をそのまま表現している点が唯一の救いです。

その精神が良いかわるいかといったジャッジをしていないことがこれからの社会や読者に訴えていると感じました。


読書会と一言で言っても様々なスタイルや進め方があります。

しっくりくる読書会もあれば、読む時間を共有するのもいいなぁと思います。

テーマや課題本がある読書会もあって皆さんの本への熱に圧倒されている昨今です。

末席ながらその環境に身を置けることもまた感謝感謝だったり。

一緒に本、読みましょう!からの~読書会!です!!!

2024年8月21日水曜日

二代目、カタルバーに参加して本好きを自覚

 秋田市文化創造館にてカタルバーに参加しました。

秋田市文化創造館についてはこちら

カタルバーについてはこちら








色んな市民県民の出入りがあり色んなことをしているエリアです。

公共施設なのですが、ファンキーな企画やぶっ飛んだ取り組みをしていたり。

もともと美術館だったのでアート寄りな企画取り組みが多いのですが、それ以外にもワークショップも何かの販売も一般利用も館主催もまるで文化のおもちゃ箱のようです。

素敵な場所でのカタルバー、今回はこねこね短歌部のあき田くまさん主催で「本好きさんこんにちは」に参加してきました。

主催者さんの事前紹介通り・予定通りのざっくり本の紹介を皮切りに、好きな文学のジャンル・今ナウで読んだ読んでる本・100回以上読んだ本などなど本について感想や紹介だけではない世界を7名で語りました。

まさにカタルバー。

















メモした単語によれば…
あと20ページで読み終わる・西洋風と阿蘭陀風・日本画の歴史・結局ラブコメ・死にたいする新たな価値観がやわらかい・恋愛小説買いました・電子で読めばページ感が…・ガラスの仮面は生きているうちに終結するか?・英文問題集を100回以上時間計って書いて読んで大学合格・31字の景色・後だしの本も紹介しようぜ・本が人をつくる・時代小説をドラマで見るのが好き…

60分があっという間のテンポ感。
参加者の一人としてもとってもいい夜になって余韻がやわらかい夕涼みでした。
参加された方の話も楽しかったし、主催者さんのお心づかいや本への興味を知ることで「そうだ、私も本好きだ」と自覚することになりました。


※ カタルバー終了後に弾いてる紳士がいらっしゃいました。









ストリートピアノ。
夜にビリー・ジョエル、かっけー!

2024年7月10日水曜日

読書会いいことずくめ&悩ましいことたくさん

 二代目あなたと推し本の読書会を安定的に月1~2ペースで開催できるように…神だのみのこの頃です。

たのまれた神様も快く引き受けてくださっているようで、本当にありがたいことです。

ここしばらくの読書会において素敵な一歩、大いなる二歩がありましたので自慢していきます。


1.安定開催のための数字

私は数字を見るのが好きですが各種アナリティクスを有効活用しているわけではありません。

ところがこの数か月、皆様の助けを借りて月を追うごとにその数字が示すグラフの右肩上がりを実感しています。

閲覧やご参加、コメントやクリック各種ありがとうございます。

読書会がこのような形からでも広がり、またお近くの読書会をさがしてみようかといったいわゆるクリックしたその先の活動の一助をなすとすればそれは大変光栄なことだと思っています。


2.主催者分散型読書会へ

今までは私が主に読書会の幹事役でした。

実務的なところで言えば読書会開催にあたるための準備(募集フォーム作成からとりまとめまで、人数把握から会場予約、料金交渉その他)と当日の準備(出欠確認と集金、ドタキャン対応など)、加えて読書会そのものの進行と撤収とアンケート依頼回収など。

必死に頑張ってはおらずむしろ楽しんでいたので無問題ではあります。

が、ここで救世主たち登場です。ぽつぽつと。

会場さんの協力で会場費支払いは参加者さん⇔会場さんでやりとりとか。

ヘビーユーザーさんが進行のタイムキーパーを担ってくれたり。

さらに二代目事情により開催できない期間の読書会を会場さんとタッグを組んで開催計画を組み立ててくれたり。

二代目号泣!!(ちり紙登場)

サークル化とか参加メンバーを固定化していないので常に流動的な読書会の認識を持っていますが、その中でもお心を寄せてくださっていた方々に恵まれました。

(だからと言って強制的に〇〇をやってもらうとかではありません、安心して読書会にご参加ください)

ありがとうありがとう。

それだけ本と読書と読書会に魅力があり人の英知がつまっているのだなぁと思います。

本、いいわー。

加えて読書会に参加されている方々が「私も単発読書会やってみる」「SNS発信で本や〇〇の好きを発信する」「色んな読書会に参加してみる」といった進化系超絶ステップを踏んでくれてすごいぃぃぃと尊敬沸騰です。


3.だけども悩みは尽きぬ

読書会がいいことずくめだなぁと感じているのですが、同時に積読の悩ましさに常に苛まれています。

一日24時間の効率的な使い方を検討し読書時間を確保する、と同時にそれに負けない読書の集中力とゆるゆる力も必要。

読書会で紹介された本、話題に出たあの本、自身が書店や図書館で出会った本、レビューや良かった感想をWEB上で通りすがった本、困りました。

これらを読書会参加者のある方が「潜在的積読」と表していましたがまさにその通りのゾーンに入りつつあります。

読みたい。

盛大な溜息(深呼吸)で心身ともに整えて臨む読書を享受。

誰かと読書を共有する楽しみがここにあると実感する日々は嬉しくもあり悩ましいものですね。


4.誰かが二代目を助けてくれる

本当に多くの皆様に支えられて助けられて読書会の安定開催です。

公共施設を借りるのも然り、いくつかの会場オーナーさん・参加者の皆さん・二代目の家族たち・ポットサービスなど利用するときのコーヒー屋さん・参加しないけど本の紹介にニラニラ追いついてくださる皆さん、いつもありがたい。

加えて参加者の方が私の願いをかなえてくれようと立候補してくれる場面もありました。

小さなコミュニティを活かすのはやっぱり人だと。そう思います。

さんざん本、本と言っておきながら「人」って言っちゃう二代目。

まぁ極論ではありますけど、人と人をつなぐのが本であり読書会であると。

本でつながっていくプロセスを楽しんでいます。


登山をするのに理由が必要か

とか

There is a book between people.

とか 妄想は尽きませんが。


ご趣味は?と聞かれたら声を大にして「読書です💛」と答えようとここに宣言します!







シオリも大事

2024年5月26日日曜日

オンラインか対面か

 読書会が様々なスタイルで開催されている昨今です。

私も読書会二代目あなたと推し本が皆様にとってよりよい読書会になってくれたらうれしいなと思って少しずつではありますが色々修行中です。

過去数年誰にも会えない期間がありました。

今思えば必要な感染対策ではあったと思います。

メリットとしてオンライン(リモート環境の日常化)はとても充実し順応してきたように感じています。

読書会の開催プロセスも同時に進化しているようです。

もちろんスペックのみならず、多岐にわたる本が登場することと参加される皆様の本の泉が深く広くなっていくのを一緒に体験できることは有意義な時間ですね。






対面であれば話してくださる方の雰囲気や細かな緊張(笑)やノンバーバルなところも含めて本を経ることができるのがいいなぁと思います。
オンラインであれば聞きたいことにじっと集中しやすいような気がします。
それぞれによい面があると思います。
読書会の視点をもって対面かオンラインかを模索してみると…
どちらもよいと思います!
自分に合ったもしくはより本と向き合えるスタイルをさがすのもいいかもしれません。
読書会二代目あなたと推し本では基本的には対面読書会を検討していますが、
雪国特性の天候不順を考慮しながら開催スタイルをご提示できるようにします。
突然に変更することなく事前にお知らせいたしますのでご安心ください。

別件ではありますが、健全な開催運営を心がけておりますので事前お申込み(たとえドタ出としても💛)をいただきます。
皆様のご協力をお願いいたします。


追記として以下雑感です

2024年5月19日日曜日

二代目、朝読書の人

 早朝営業やブランチに近いモーニング飲食店いいですよねぇ。

私(夜型人間?朝が弱い?)にとっては憧れの景色でもあります。

今回は朝本を読んで、気が向いたら本の話をちょこっとしようぜという試みをされた電源スペースあらやさんに07:15におじゃまいたしました。

読書会でも数回お世話になっていて場所はわかりみです。おかみさんもナイス。

どなたもいらっしゃらなくてもいらしても本読もう!と。

先客いらっしゃいましたー!
前日にお忙しくすごしていらしたそうで、そのテンションのまま朝の読書とは。

恐れ入りました。


おかみさん含めめいめいにびっちり90分以上読書。

読書。

読書。

お茶っこ。

静寂。

読書。

帰り際に立ち話程度に読んだ本の感想シェアして、読書会の話題を出して帰宅です。








表紙よき









定期購読したい…




近日中にまた早朝営業されるとのことでしたので、機会があったら(起床できたら)参加します。

詳しくは電源スペースあらやさんのホームページかX(旧ツイッター)などSNSで。

※モバイルバッテリー屋さんなので充電とか電子読む方もアリです。








私が読んだのは

ヴェネツィアの宿を半分くらいまで。











せわしなくすごしていて読書自体が雑になっている昨今でありましたので、

しっくりくる随筆を手に取ることができて気持ちが中庸になった朝でした。


追記あります



2024年5月3日金曜日

二代目、読書会に参加しました。

 由利本荘市Honjoinさんにて読書会に参加しました。


















おしゃれからのおしゃれ



読書会「あなたと推し本」時代からお世話になっているHonjoinさんは独自企画を多様展開されていて今回は読書会。

GW自分でもイベントしてみることにしました(^^) 二代目さんが運営してるあの楽しい雰囲気の読書会にできたらと考えてます!


こんな素敵以上のコメントをいただけるとは想像していませんでしたので、読書会の広がりを実感するゴールデンウィークです。
私も便乗して(敬意を表して)イチ参加者として本を楽しんでまいりました。










一冊ずつの紹介詳細はこの場のお楽しみとさせていただきまっす!

今回のテーマは「旅行・旅立ち」とのことで、旅にまつわる話を軸に旅立ったりとどまったりする120分となりました。

盛り上がりすぎてノンストップトークです。

メモした単語によれば…

読む意識・初犯<再犯・更生・文化と意識の違い・生い立ちによって読む認識が異なってくる・マニアックな場所・最高齢のストリッパー・独自性を尊重・妄想エッセイ・南圭介・ザ-外国・地球が好き・影絵と切り絵・奥羽列藩同盟・土方最期の地・四稜郭・相関図がネタバレ・こういう女子いるよね・好きを発信していくって大事………。


うなずきました~。

Honjoinさんからは読書会のヒントになるメモ用紙がありとても参考になりました。










その手があったか…言葉をおいたりタイトルを記したり。

特別なもう一つの読書会が紙の上にのりました。

ありがとうございました。



※ 読書会終了後に走っている人々がいました。

最高。






爆風スランプしかよぎらねぇ。



2024年4月14日日曜日

古本市へ行きました

 秋田市内の桜開花と言ったら…他の花たちとお誘いあわせの上咲き始めたようです。

先日秋田市内で開催された古本市へ参戦いたしました。




ありがとう×ありがとう

自分のことのように宣伝してくれるの、嬉しい☆















「古本市」ってけっこうシンメトリー








骨太な本を選びました(洋書もチャレンジ)






店主の皆様の適切な距離感と親しみやすさにほろりと来る二代目。

本を売る一大作業中にもかかわらず、私の持参したチラシを置いてくださったり接客の合間をぬって話し込んでくれたり写真撮影に協力してくださったり。

人生30年来(いや40数年来)初のモテ期到来くらいの嬉しい時間でした。

皆様ありがとうございました。

おかげで読みたいと思っていた本を手にすることができてほくほく帰宅です。

大盛況だったようで本への渇望を垣間見たり、会場の至る所が人と本のマッチング爆上がっていました。

語彙力尽きるくらいの来場者でしたー。


その日の失敗が二つ。

一つは同日にたくさん予定を詰め込んでしまい駆け足スケジュールだったこと(もうね…あほですよ…近所のおさんぽイベントに表敬訪問し古本市へ行ってから登山レベルのお花見コースを歩き帰宅してからオンラインでの集まりがあってそのあと家族と一緒におさんぽイベントでの買い物交渉…マルチタスクのデメリットを体験いたしました…反省中)

もう一つは古本市での予算設定金額間違いしたこと(何度か足を運んでいるにもかかわらず毎回予算額オーバー…むしろ過少設定額だった結論に至ります。家族二人で持参エコバッグの危険域を超える本たちと出会ってしまいましたね。そう、金額もエコバも小さかった)


猛省中の昨今ではありますが、新たな本、ねらいをつけていた本が手元に来てくれたことは嬉しくもあり春を感じるようでもあります。

この時間を大切にしたいものです。

同時にその本が私にとって、または読書会に参加されるあなたにとって推しの一冊になるかもしれません。


次回読書会は4月20日・21日を予定しています。

本の話をちょこっとしてみようかな&もくもく読書タイムがある読書会体験&みんな何読んでる?

そんな読書会をご一緒に。

お申込みはGoogleフォームどうぞ。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdqwF1FlElcBMIiLoplaal5iGxH2C1je_EnntAS-uM9yz-VBA/viewform


お待ちしています。

すみません💦この4月読書会から感想共有アンケートの一部はQRコード読み取りになりますのでご了承くださいませ~。




2024年4月4日木曜日

時代とともに


 









人類最強伝説のうちの一つになるかもしれない本の存在。

日常としては教養であり娯楽であり情報であり資料である本。

本の出会いをときめきとともにすごした幼少時代を思い出しもします。

そんな現代社会における地方都市での衝撃が走りました。












要約しますと昨今のライフワークバランスと物流と書店と出版とその他もろもろの事情により本の発売日から日にちをまたいで書店購入をされたし、とのこと。


えーーー???今令和だけどーーー???

どぬことーーー???


この記事から見えてくることは

物流・発売日・遠方(地方都市)・書店業・残業・取次・情報の渦・文化的速度・本の歴史・田舎特有のネガティブ感情・インターネット社会・情報を得ること・リテラシー・売れない本・買いたい本・働く人々・日本国憲法第二十五条…などなど。


新たな情報が待たれます。

どんな形になるにせよ、適応するか最善を尽くす本の出会いになりそうですね。


読書会二代目あなたと推し本では、いろいろな本で「あなた」と「推し本」をお待ちしています。

推しを持ち寄ってあなたの推しポイントを聞いて語っています。

発売日やお手元に来た日やダウンロードした日を思い出してもよし、テーマに沿いながらもぶっ飛んだエピソードもお待ちします。

本の魅力を存分に楽しみましょう。

なお、事前予約制ですのでいつでもお気軽にお声かけくださいませ。

2024年2月25日日曜日

本の横には何がある論


本の横には何がある?と思いますか?

本を読む環境や本への目的など様々ですので一概に〇〇を置いているとは言い切れないと思います。

むしろ本さえあればそれでいいくらいですけども。

二代目調べで恐縮ですが文具的なもので言えば、

マーカーなどのペン類・ふせんやメモ用紙・パッド用のペンシル・など。

読書のおとも的なところで言えば、

ドリンク類・パサつかない食べ物類(ビフォーアフターの食器含む)・時計やスケジュール帳。

読書そのもので言えば、

ブックカバー・しおり・クリップ・ドッグイヤーをするための紙を折る勇気・ブックスタンド・クッション(自身の脂肪含む)。

人によってはBGM・明かり・読書ノートなども必須アイテムかもしれません。


先日の読書会にて、読書だけもしくは読書会で集まるだけではたりない!ドリンクがなくては!!!と。

参加される皆様にはドリンク必要に応じご持参のアナウンスはしておりましたがせっかくなので新たな野望にチャレンジしてみました。


お世話になったのはコーヒーのポットサービスです。







よき。

マジよき。

豊かな香りが読書会にぴったんこです。

コーヒーのお店の方が丁寧な対応(そう、電話予約の時点から丁寧)でありがたや。

参加された方からナイスタイミングな焼き菓子もいただきましたし。











読書会におけるドリンクと焼き菓子の相性はとても大切だなと思いました。

本を持ち寄って推しをゴリ推ししている読書会ですけれども、その一助以上をなすドリンクには「私たち本読んでていいんだな」的な後押しがあります。


皆様と一緒に読書会を継続できることをたいへんうれしく光栄に思っています。

本の横には何がある論の答えはただ一つですね。


それは、



老眼鏡!!!一択!!!


(さんざんコーヒーだのなんだのと論じておきながらこれですよ…横に何があるというより目の前にあるべきもの…)

ご清聴ありがとうございました。

2023年12月31日日曜日

本とは。推しとは。

 年の瀬って12月に入ると一気に年の瀬ですね。

ザ・ミソカの本日までにいくつか二代目にお問い合わせがありました。


Q1  オーディオ・ブックはありですか?

A   ありです


開催お知らせの際、電子冊子可としています。

オーディオとしては本の意味あいが異なってきますが、「聴く本」とか「電子可」ととらえると!あら!OKなのです。

昨今のオーディオブックはとても充実していて、声の良い俳優さんや話題の本が入っていたりします。

電子も文庫も写真集も絵本も詩集もマンガも古書も月間週刊誌も「アタシ、本なの♡」があって「これは推せるぜ」となればすでに読書会の選書は成立です。



Q2  某所で読書会やらない?

A   ありです


検討段階です。

二代目でももちろん会場選定でニラニラしておりますが、会場提供してくださっているオーナーさんや参加者の皆さんから「こんな場所ありますよ」「雰囲気よさげなスペース紹介します」的な橋を渡してくれるかささぎに出会います。

すべてのニーズやお声にこたえることは現実的に難しい場面もありますが、せっかく初代推し本主催者さんが様々な場所で展開されていた読書会のあの雰囲気を大切にしていきたいと思っているのでなるべく具体的にできることを追っています。



この一年が推しの本に推されて幸せだったように、次の一年もあなたの本を語ってあなたの本を聞く予定です。



※ 新年はこれを読みます(実はすでに読み始め。読書会で紹介されて文庫版をこっそり購入。激おもろー)



2023年11月23日木曜日

ビブリオバトルと読書会

 

先日に引き続きビブリオバトル見学。

中の人(1)の家族バトラー(高1男子)は前回地区大会にてチャンプ本選出には至らなかったのにもかかわらず、ビブリオバトルで生まれた本の友情がある…応援と称して本のリサーチをしたかったそうです。

 

参加者…皆様…

 

熱っ!!!!

 

激熱っ!!!!漢っ!!!!!

 

でした。

これが県の教育庁生涯学習課で主催しているとは。

めっちゃファンキーな取り組みじゃないですか。

しかも本は文芸書やライトノベルやエッセイだいたいなんでもOKなのが素敵。

本は自由を運んでくる。

 

ビブリオバトルに関しては→こちら

教育庁生涯学習課に関しては→こちら

 














ビブリオバトル会場は過去のチャンプ本の展示や、ふらっと見学者にも投票権、和気あいあいの中でも正式なビブリオバトルのルールに則って開催されていました。

 

ビブリオバトルに関しては全くビギナーなのですが、本の選び方に高校生らしい視点もあり同時に成熟かつ熟考したコメントに脱帽です。

 

読書会二代目あなたと推し本との共通項やちょっとした違いを見つけたりするのも楽しめました。

例えば…

紹介時間(ビブリオは5分+2分質疑、二代目は10分くらい紹介+フリートーク5分など)

共有の時間(ビブリオは2分質疑、二代目はフリートークとアンケート記入)

おススメ度合い(ビブリオは投票、二代目はゴリ推しと強制しないバランスww)

違いはあれども、本の良さや面白さを語る&聞くことはとても充実することが判明しました。

 

県のブンカDEゲンキ(あきた文化情報サイト)に掲載されていた前回ビブリオバトルの模様。





(どこかに家族がいる、はず)




この時のチャンプ本に選出された方が県大会でもチャンプ本になり、新年全国大会へ出場するそうです。

プレゼンがどうのとかバトラーがどうの、ではなくあくまで「その本をどれだけ読みたくなったか」がビブリオバトルの世界。

家族の参加がきっかけで思いがけずビブリオバトルを経験しました。

読書会に誘いたい高校生がたくさんいて浮足立ちましたねぇ。

 

12月の読書会も皆様と本を語り、本を聞きたいと思っています。

2023年11月15日水曜日

中の人、推し本はこれでした

中の人もイチ参加者としても楽しむ読書会でございます。

これまでの読書会「あなたと推し本」&「二代目~~」に参加して推した本はこちらでした。

順不同。課題本回は除きます。



ダルタニャン物語


古い木造の中学校図書室にあった本を思い出して、復刻版を全巻セット購入しました。あの三銃士の物語です。読書会ではひた隠しにしていましたが、登場人物アラミスの盲目的ファンを自称しております。主人公は三銃士ではなくダルタニャンです、もちろん。



ファシリテーショングラフィック











私の仕事上のメモや記録は4割くらいファシグラです。以前グラフィックレコーディングの研修を受けていたのでファシリテーショングラフィックは自分の技術として存在しつつあります。この本はファシグラのテキストですけども、おかげさまで会議や話し合いに対してずいぶん能動的になった(ような気が)します…。ここには私の尊敬してやまないあの人が介在していますが、それはまた別の機会に。


世界のアーケード











雨に影響されないショッピングやカフェめぐりはよいのです。私なんぞは往年のビー〇スフォートを思い出しました。この本は写真集ですが手のひらサイズなのでパラパラめくって妄想を繰り返すのがリフレッシュになります。写真や建築の専門の方が見るとどうなんだろう…妄想が広がりカフェをさがしてさまよいたいところです。



堤未果のショックドクトリン・100分de名著「ショック・ドクトリン」



知人がプレゼントしてくれたのがショック・ドクトリンの本でした。かなりセンセーショナルな内容でして、その後興味をもって数冊ショック・ドクトリンの本を読んでいます。基本的に本は娯楽だと思っていた私ですが、天変地異くらいの衝撃を受けた記憶があります。100分de名著のほうはテレビ放映順になっているので4章仕立てです。


戦争広告代理店











読書会で紹介された本を数か月後手に取りました。上記ショック・ドクトリンの視点でこの本を読んだら一気におっかない状況に陥り、ざわつきました。紹介された時ははて…内容が…クエスチョンマークだらけで恥ずかしいくらいでしたが、後日改めて読んだ経験は私の糧になるもので、解像度が上がりました。



今日ヤバイ屋台に行ってきた










「ファンタジー」テーマの時に持参した一冊です。私にとってこの本の中の300個のスクランブルエッグがたまらなくファンタジーでした。日常にはありえないからこそ。参加者の皆様から「おいしそうなものですかね」とフリートークで出た際、「数種類のスパイス使用、デリバリー商品特有のしっかりした下味、バターの海、想像するだけでおいしい、はずです。衛生状況をのぞけば」と答えました。色々ファンタジー。



火喰鳥 羽州ぼろ鳶組











シリーズものです。以下続刊。痛快時代劇。スッキリ。残尿感ナシ。作者も言うまでもなく主人公含め登場人物全員漢、全員推し・ハコ推し。ぜひぜひドラマ化してほしいと思っているシリーズではあるのですが…火消の話なのでリアルでは無理だろうか…そんなことを思っています。時代劇をあまり見ないとか小説読まない方でもエンターティメントとしてとらえてみると読めるかも!




つたないコメントに最後までおつきあいいただきましてありがとうございました。

お気づきの方もいらっしゃると察しますが、上記の本たち…その都度テーマに沿って推していたとしてもそもそもの読書の方向性…一貫性…なし。

上記が紹介させてもらった本のすべてではありませんけども、他の本についてはおいおい。

それでも読書会、やってます。皆さんのあたたかいご参加のおかげ。

一歩読書会に進んでみると景色が変わります。

参加者皆様の本への熱にうなされます(笑)