家族が昨年チャレンジしたビブリオバトル
https://2daimeoshihon.blogspot.com/2023/10/blog-post_24.html
地区大会が県内7カ所で週末ごとに行われているようです。
ビブリオバトルの詳細については「秋田県教育庁生涯学習課社会教育・読書推進チームビブリオバトル担当者様」まで(長い)
公式のビブリオバトルのルールに沿って7名の中学生の部、13名の高校生の部が開催されました。
皆すごいなぁ、いろんな本が登場して年代の枠にとらわれない選書にうなずきました。
県大会では過去に選書された本などが展示予定なのでチャンプ本に限らずちょっと眺めてみようと思っていますが…その県大会はこちらの読書会当日でもありますので時間の許す限り…です。
選んだ本の個性、発表の態度、プレゼンのスタイル、すばらしい時間でした。
特にプレゼンテーションの時間は発表5分質疑応答2分と決まっていてその中でどのように発表するか、(多少の小道具は使えるようですがほぼオーラル発表とニュアンスを伝えるためだけの動作)なかなかの難しさがあります。
しかもメモや台本などは不可のようなので、しっかりした準備が必要だろうと察せられます。
そもそも読んで面白かった・心に響いたなどの体験がなければこの場に立つことはできません。
本の魅力と読書の感動があったからこそのエントリーです。
その面白さに気づいた中高生の活躍が輝いていました。
読書会もそうですが本について語り合ったり感想を共有できる場が深まって広まってくれたらいいなぁと思いました。
昨年エントリーした家族のビブリオバトル後の第一声は「来年もビブリオバトルやりたいからエントリーしようってお誘い受けてのることにした。来年も学校の先生に申込書出さなくちゃ」でした。
ビブリオバトル前後の彼らの成長もまた家族にとっては楽しみの一つでもあります。
チャンプ本おめでとう、県大会、全国大会、楽しみにしています!
家族はチャンプ本には至りませんでしたので応援にまわります、紹介された本注文します。
またこの申し込みの際、学校の先生や図書室司書の先生、生涯学習課の方々にご厄介になったそうです。
「息子と本」を支えてくださったことに彼自身「めっちゃありがてぇ」とのことでした。
以下追記です。
以下追記です。
昨年のビブリオバトル秋田大会もそうだったのですが、今回もすごかったのがエンドレスな本の話題です。
昨年の約束があったとはいえ、ほぼほぼ初対面・中学校学区や学校が全く異なる13人です。
本の交流がすごかった…!!
一応本番前はお行儀よく多少緊張しながらおすごしのご様子でしたけれども、終了後のディスカッションが燃えまくっているんですよね。
昨今の読書事情や発表した本の魅力についてずーーーっと話している、フロア全部がそんな調子。
聞き耳を立てているわけではありませんのであしからず。
表彰式や集合写真など一応のセレモニー的なところが終わった後も、フロアや控室、本のタイトルの前で誰が誰とということもなく本の話をしています。午前から参加している中学生もその輪に入り時には爆笑、時にはうつむき。
すごい!
この情熱はどこから来るのだろうか…
生涯学習課の方々も時折その輪に加わったりしながらそのディスカッションを制限もせず撤収の手を休めてでも優しく見守ってくださいました。
これが若さとか青春だと一言で片づけるのは惜しいと思いました。
一冊の本から生まれたこの輪とこの輪の作り方が数年後の糧になると信じています。
作られた形式的なビブリオバトルではなく、そこを開拓し築いていくビブリオバトルでした。やらされてる感がない(むしろ前のめりなの)が友情をはぐくむのかもしれません。
読書会とビブリオバトルは意味合いや様式は異なる部分もあります。
しかし本を読む・本を聞く手段の違いであって、根本的な読書愛みたいなものがあるとすればどんどん参加してどんどん本読んだら面白いでしょうね。
※二代目家族は「読書会をお母さんがやっているからその影響で本を読んでいるとかはまったくない。独自視点だから!」とのことでした。嬉しくもありますが別に宣言しなくても!
>やらされてる感がない
返信削除どんなことにも言えるのですが、本当にその通りだと思います。
大会の様相を呈しているため一見緊張感漂いますけれども、単純に彼らは本読んだ→おもろかった→発表しちゃうの流れでしたね。
削除それに大人がのっかったみたいなところがアリマシタ!