2023年12月31日日曜日

本とは。推しとは。

 年の瀬って12月に入ると一気に年の瀬ですね。

ザ・ミソカの本日までにいくつか二代目にお問い合わせがありました。


Q1  オーディオ・ブックはありですか?

A   ありです


開催お知らせの際、電子冊子可としています。

オーディオとしては本の意味あいが異なってきますが、「聴く本」とか「電子可」ととらえると!あら!OKなのです。

昨今のオーディオブックはとても充実していて、声の良い俳優さんや話題の本が入っていたりします。

電子も文庫も写真集も絵本も詩集もマンガも古書も月間週刊誌も「アタシ、本なの♡」があって「これは推せるぜ」となればすでに読書会の選書は成立です。



Q2  某所で読書会やらない?

A   ありです


検討段階です。

二代目でももちろん会場選定でニラニラしておりますが、会場提供してくださっているオーナーさんや参加者の皆さんから「こんな場所ありますよ」「雰囲気よさげなスペース紹介します」的な橋を渡してくれるかささぎに出会います。

すべてのニーズやお声にこたえることは現実的に難しい場面もありますが、せっかく初代推し本主催者さんが様々な場所で展開されていた読書会のあの雰囲気を大切にしていきたいと思っているのでなるべく具体的にできることを追っています。



この一年が推しの本に推されて幸せだったように、次の一年もあなたの本を語ってあなたの本を聞く予定です。



※ 新年はこれを読みます(実はすでに読み始め。読書会で紹介されて文庫版をこっそり購入。激おもろー)



2023年12月30日土曜日

2024年の読書会二代目あなたと推し本予定

 皆様の読書スタイルや読んでいる本、読書会への参加、会場アクセスなどご考慮いただく際の一助となるようにと願って、ざっくりしておりますが今後の予定とテーマをご紹介です。


未定のもの変更ありきのもの、これから交渉予定のもの混在しており、絶賛妄想中です。


1月21日(日)秋田市電源スペースあらやさん 「ミステリー」

2月3日(土)秋田市電源スペースあらやさん「恋愛」

2月23日(金・祝)由利本荘市Honjoinさん「ショート・ライト」


これらは各Googleフォームよりお申込みいただけます。

気候条件(主に雪)でオンライン開催の可能性ありますが、現時点では対面開催予定です。


3月23日(土)秋田市内 「普段読まない人に推したい本」

4月中旬2日間 ミニ読書会「小説」「写真集・絵本」「秋田」「マンガ」×4回分 

5月11日(土)秋田市内「課題本読書会 加藤シゲアキ「なれのはて」」

6月16日(日)秋田市内「自然・植物・宇宙など」

7月7日(日)未定「ノンフィクション」









本と読書の一助となりますように!

2023年お世話になりました。

2024年お世話になります。



2023年12月29日金曜日

お世話になりました&お世話になります~読書会開催場所の確認~

 2023年の読書会二代目あなたと推し本は様々な本を語り聞くことができました。

中でも会場を提供してくださった皆々様のやさしさに触れて感謝しまくりの読書会となりました。

会場確保は読書会開催時に難航する場合と問題ない場合とがありますが、我々二代目~は気まぐれ的に開催しているにもかかわらず多くの会場様より「OK!!!」の返答をいただくこととなりラッキーの連鎖が生まれてました。

ありがとうございます。

2023年の読書会でお世話になった会場は以下の通りです。


秋田市中通書店さん
〒010-0001 秋田県秋田市中通2丁目1-22

入店と同時に「書店」なのにコーヒー飲みたいだの支払いは頭割りだのテーブルはこっち使いたいだの来月も読書会やりたいだのなんとも自由に読書会を展開しておりました。

中通書店さんは秋田中央交通バス停「中通2丁目」下車徒歩50歩の好立地にあります。

店内はマスター(←いつも勝手にそう呼んでいます)チョイスのコア書籍がずらり。

フラワーショップの2階のため、いつもおしゃれな季節の花があって読書会写真撮影時にはいつも花と本があります。


Honjoinさん

〒015-0011 由利本荘市川口家後78-1 吉尾ビル2F

詳細はWEBにて。このブログの過去にもアクセス案内しておりました。

とてもばえる内観です。初代あなたと推し本時代からお世話になっていたとのことで、我々も存分にその恩恵を受けて由利本荘市で読書会楽しめています。玄関には毎回ポスターで宣伝案内してくださっています。

便利なのはラインのお友達登録で勉強スペースが確保できる…ナウい…。

先日の読書会では冷蔵庫をお借りし、冷たいこんにゃくゼリーで糖分補給してから帰宅しました。

そう、読書会はかなり思いを巡らせるので会終了時は空腹になります(笑)


ココラボラトリーさん

〒010-0921 秋田市大町3丁目1-12 川反中央ビル1F

言わずと知れたアートスペースなのですが、読書会にももちろん最適でございます。

読書会の募集(の一部分)告知・看板案内・会場セッティング撤収・消毒・写真撮影・その他すべてお任せ…ありがたい。まことにありがたい。しかもそれらがすべてジャスト&ナイスタイミング。


すべての会場にQRコードやWEB上の誘導をお願いしており、読書会の説明等で会場オーナー皆様にお手数をかけないよう気をつけています。けれどやっぱり皆様の人徳頼りではあります、逆に自慢。


これからお世話になる予定の会場もあります。

2024年1月2月

電源スペースあらやさん

〒010-1622 秋田市新屋日吉町3-7

電源・Wi-Fiフリーなスペースの一画を貸切予約しています。オーナーさんからは読書会後もご自由におすごしくださいとのお知らせありました。会場費と合わせてドリンク代込みです。お茶っこがぶ飲み確定。店内蔵書もご自由にとのことでした。


2024年読書会はこれまで同様ほぼ月イチペース開催を目指しています。

加えてご当地イベントにちょこっとコラボ、会場の新規開拓、読書タイムをもうけたミニ読書会、などの+αを検討中です。

決まりしだいご案内いたします。

参加者皆様の読書スタイルにマッチングする場合しない場合もあると思います。

単発参加も初参加も聞き専参加もおおいにアリ。

ヘビー参加もマインド枠利用もアリ。

ただし!参加希望者が少なすぎる場合は恐怖の…スキップの…可能性が出てきてしまいますので、そこはひとつご協力いただきたいと思います。





2023年12月11日月曜日

第31回&32回&33回読書会「二代目あなたと推し本」開催お知らせ

 初参加&聞き専の皆様も楽しめるように読書会初めに流れの説明(各種案内→自己紹介は参加人数によります→本の写真撮影→本の紹介とフリートーク×人数→アンケート記入→感想コメント→次回予告など)しますー。


第31回読書会「二代目あなたと推し本」

2024年1月21日(日)14:00~16:00

場所 秋田市電源スペースあらやさん(玄関に駐車場有)

参加費 会場費&飲み物代として300円

テーマ「ミステリー」

お申込みGoogleフォームどうぞ。


あなたのミステリーをご紹介ください。推理小説に限らずミステリーであればOK。電子・冊子可です。



第32回読書会「二代目あなたと推し本」

2024年2月3日(土)14:00~16:00

場所 秋田市電源スペースあらやさん

参加費 会場+飲み物代として300円

テーマ「恋愛」

お申込みGoogleフォームどうぞ。


恋愛…ある意味とってもデリケートな恋愛。あなたと推し本では初のテーマにチャレンジしてみます。もちろん恋愛以外の本でも勝手にリンク付OKです。電子・冊子可です。


第33回読書会「二代目あなたと推し本」

2024年2月23日(金・祝)14:00~16:00

場所 由利本荘市Honjoinさん

参加費 会場費として800円

テーマ「ライト・ショート」

お申込みGoogleフォームどうぞ。


短編やショートショート、詩、歌、ライト文芸、野球のポジション、いかようにもとらえていただきたいです。短編なので複数作品を推していただいてもOKです。電子・冊子可です。










※1 天候状況(主に雪)によりオンライン開催も検討中です。ハイブリットの予定はありません。開催前までにお申し込みの方に最終連絡をいたします。


※2 電源スペースあらやさんの駐車場は台数限定ですのでお車でお越しの方と台数以上になる場合は別途駐車場をご案内します。またお飲み物(ちょい飲みもがぶ飲みも。アルコールナシ)も会場費に含まれます。本と感染症対策のマスクをお忘れなく。詳しくは電源スペースあらやさんホームページ等でご確認くださいませ。 


2023年12月10日日曜日

第30回読書会「二代目あなたと推し本」開催報告 その3

 今回どうしても参加を見送らざるをえなかった「あなた」よりマインド枠としてご紹介いただいた3冊があります。

了承を得まして皆様とともに読書会の面白さを共有できたら嬉しいです。

画像もコメントもありがとうございました。

読書会中にコメントを読み上げました。順不同です。


















9月のテーマ「最近の推しマンガ」の時に紹介したかったものです。

(画像は最新の単行本です。)

 

C級さらりーまん講座』

小学館の雑誌、ビッグコミックに連載中の漫画です。

サラリーマンの日常が4コマ漫画で描かれます。

とにかく個性の強いキャラクターがたくさん出てきます。

ワンマン社長、とても優秀だけど趣味が一般人とかけ離れている営業マン、

ハチャメチャな部下に悩まされる部長(いわゆる常識人と呼ばれる存在)…

「本当にこんな人がいたら困る」「どこかにこういう人がいてもおかしくない」

「この人ぐらい仕事ができれば…」「自分の職場がこんな会社でなくてよかった…」

とにかく、様々な感想が出てくることでしょう。

会社員生活を笑い飛ばすための一冊です。

ただ、誇張が大袈裟すぎるネタも出てくるので、人によって合う・合わないはありそうです。



















「映画を早送りで観る人たち」

https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334046002

「本書は、2021329日にビジネスサイト「現代ビジネス」に筆者が執筆した「『映画を早送りで観る人たち』の出現が示す、恐ろしい未来」、および同年6月、12月に続編として執筆した計9本の記事を元にしている。」

(※本書の「おわりに」から引用)

元のweb記事を読んだ時は、あまりの価値観の違いにゾッとしました。

 

何から話をすればいいのか分からない。

文章で整理できるマインド枠をもってしても、それぐらい戸惑っています。

 

一言で言えば「今どきの若者の話」になるのでしょうか。

「映画や連続ドラマを観るのは、仲間内での会話のためであって、自分が観たいから観るのではない」

「作品の解釈の「正解」が知りたい」「好きなものを貶されることが許せない」など。

本書の中で紹介されている事例は、いずれも「最も極端な事例」だと思います。

ただ、「最も極端な事例」だとしても、あるいは「極端な存在だからこそ」理解できない。

彼らに言いたいことはたくさん出てきますが、一つだけ言うならば「どうして自分の考えをもたないの?」でしょうか。

 

その一方で、若い世代がそういう風になってしまった理由や背景にもうなずけるものがあります。

 

読書は「一話完結型の短編集を読むときに、自分の読みたい話から読む」ということでもない限り、

「早送りをして読む」ということはできません。

そのことを踏まえると、なおさら、彼らの行う「早送りしながら映画鑑賞」との違いが際立ちます。

 

最後に、本書の「おわりに」から引用します。

「本書序章の最後で筆者は、「同意はできないかもしれないが、納得はしたい。理解はしたい」と記した。

 たしかに、多くの人が倍速視聴せざるをえない背景には納得した。倍速視聴がどのようにして必然を獲得したかも理解した。

ただ、それでもやはり思うのだ。

 映画を早送りで観るなんて、一体どういうことなのだろう?」






















『きりもやびより』 “いぬとねこと暮らしていたら、今回もなんとか絵本が描けました!”。 『いとしのムーコ』のみずしな孝之が描く、新感覚いぬねこ漫画。 (上記二行は公式サイト作品紹介より引用) evening.kodansha.co.jp/c/kirimoyabiyo 主人公は絵本作家で、大型犬と猫と一緒に暮らしています。 しかも生活の舞台は秋田県です。 しかし、残念ながら、連載されていた雑誌・イブニングが2023年2月28日発売を最後に休刊になってしまいました。 「推しマンガ」の回に出ていなかったので、単行本(1巻から5巻まで)で是非。(笑)



これまで読書会に参加されていて今回も!の枠からどうしても断念せねばならなかったお気持ちをマインド枠では幾何かを還元できるだろうかとも思いますが、折に触れて色々なあなたを推していけたらと思っております。

今回の読書会も本の面白さ、あなたのチョイス、読書の魅力を存分に語って聞くことが出来ました。
180分(3時間)休憩もせずに本の話をしていたのですが、参加者皆様の途切れない集中力に感動です。
本もあなたもすごい!!!まじで!!!




第30回読書会「二代目あなたと推し本」開催報告 その2

 秋田市ココラボラトリーさんにて読書会「二代目あなたと推し本」開催しました。

テーマは「180分で語る今年のベスト3冊」。

4名参加、ご紹介いただいた本12冊(+3冊)

話題提供のみの本は割愛しました。ご了承ください。順不同。










レーエンデ国物語

書店平積み販売から続編・続々編へ。今回は1冊登場。


汝、星のごとく

主人公の存在感。抜群の面白さ。


夜と霧

お守りとか洞察力磨きなど新たな視点で語ってくださいました。


花のように生きれば、ひとりも美しい

写真+エッセイのページの開き方もまた面白く


典子の生きかた

当時の新潮文庫…文字が小さくルビが少ない…。


夢見る帝国図書館

本の題名もさることながら作者の筆力!


無人島のふたり

日付とともに、日記とともに、逃病記。


お探しものは図書室まで

中学2年生が最初に紹介してくれたそうです。


ラブカは静かに弓を持つ

本屋大賞第2位、絶対的面白さ。


街とその不確かな壁

村上春樹氏を思いっきり語りたい、わかる!ような、わかんない!ような。


変えること変わらないこと

エッセイながらも生活の断片が写真とともに


秋田蘭画の近代~小田野直武「不忍池図」を読む~

江戸時代7年で消えた秋田蘭画とは。



今回はベスト3冊でしたので、おひとり3冊ずつご持参いただきました。

人数やご帰宅時間の都合上1冊ずつのご紹介。

あなたによって連動していたり全く独立していたり、時々他のあなたとリンクしてみたり。

1冊につき10分(+フリートーク2分)をはるかにオーバーしたり、短めに話したり。

皆様の大人対応により時間内にすべての本の紹介を終えました。









ココラボラトリーさん撮影。

はぅぅぅぅ、淑女×4。



読書会「二代目あなたと推し本」は紹介する本を持ち寄り本について語り聞いています。

お気軽にあなたと本を推してみませんか。


第31回読書会「二代目あなたと推し本」は、

2024年1月21日(日)14:00~16:00

場所 秋田市電源スペースあらやさん

参加費 会場費+飲み物代として300円

テーマ「ミステリー」

電子・冊子可です。

お申し込みはGoogleフォームからどうぞ。


すでにお申込みいただいている方もいらっしゃいます。会場の都合上、人数上限もうけるかもしれません。お申し込みはお早目にー。


第30回読書会「二代目あなたと推し本」開催報告

 4名での読書会開催です。

ご参加いただきありがとうございました。

会場は秋田市ココラボラトリーさんでした。












もぅ…プロフェッショナルすぎてありがとうからのありがとう。










本の紹介は「第30回読書会「二代目あなたと推し本開催報告その2」をご参照ください。

また、読書メーターでデーターベース的に利用中。

開催報告として、アンケートのご協力をいただきました。

全員の皆様から確認と了承を得ております。

感想一言子とコメントは以下の通りです(順不同)


☆色んな本の紹介を頂いて、いつもながらとてもうーんと感化されております。写真集とかエッセイとかあまり手にとる機会がないためご紹介頂くとうれしいです。


☆皆さんが本を読み込んでプレゼンしているのがとてもよく伝わりました。皆さんの分析力、考察力、読解力のすごさにだつぼうでした。


☆少人数でしたがじっくりと本のお話ができて、このような形もとても良いなと思いました。


☆今回もまた一冊もかぶらない選書に驚きと感動です。素晴らしい180分でした。


ありがとうございます。

今後の希望(時間・会場・テーマ等)の項目については、今回主にオンライン開催の場合をお伺いいたしましたので詳細は割愛いたします。


次回第31回読書会「二代目あなたと推し本」は、

2024年1月21日(日)14:00~16:00

場所 秋田市電源スペースあらやさん

参加費 会場+飲み物代として300円

テーマ「ミステリー」

電子・冊子可です。

お申し込みはGoogleフォームからどうぞ。


あなたのミステリーをご紹介ください。

必ずしも推理小説じゃなくても大丈夫。「あなたのミステリー」ですから。

※ 紹介される方にお願いです。今回だけはネタバレ厳禁でお願いします。