秋田拠点センターアルヴェにて読書会あなたと推し本開催です。
今回は課題本「海と毒薬」(遠藤周作著)の感想共有の時間でした。
参加者皆様には事前にご一読いただいてご持参参加いただきました。
2022年8月読書会あなたと推し本開催時に一度紹介されている本です。
衝撃の問題作としてのオーラがありました。
各出版社より版を重ねていることもあり、今回は様々な表紙の本が登場しました。
版元、発行年等は違っていても中身は同じ(解説がちょい違うくらい)なこともあり
おおいに盛り上がって…盛り上がりました!
主に
第一印象の感想共有
登場人物とタイトルに焦点を絞った感想共有
皆様と重ねたディスカッション後の海と毒薬とは
細かな話題や具体的な感想については参加者皆様との特別な時間ということでとどめておきたいと考えております。
海と毒薬は戦後の昭和にセンセーショナルな長編小説として発表されました。
現代でも不朽の長編としてよく知られた作品であります。
第5回新潮社文学賞、第12回毎日出版社文化賞受賞。
同名で映画化もされています。
一貫して日本人の持つ気質や風土をテーマにしながらも本作品での問いや謎、登場人物から反映される不気味さを語って聞いてめっちゃカオスでした。
ここから私たちは何を学びどうしていくか、深く考えさせられました。
様々な意見が飛び交い共有しどこかで納得したり。
課題本読書会の魅力にも迫りましたね。
また読書会やりましょう!
ご案内随時!
※…帰宅したら空腹…安定の…
0 件のコメント:
コメントを投稿