今回どうしても参加を見送らざるをえなかった「あなた」よりマインド枠としてご紹介いただいた本があります。
了承を得ましてご参加の皆様とともに読書会の面白さを共有できたら嬉しいです。
コメント等送ってくださりありがとうございました。
北条政子
テーマ「北」ということで、家の本棚をぐるりと見渡し、祖父の本コーナーから見つけました!
永井路子著「北条政子」です。
鎌倉幕府の祖、源頼朝。その妻北条政子を主人公に、まだ浪人の頼朝と鎌倉武士達が平家との戦に挑んでいく時代が描かれています。祖父の本は古くて小難しい文体が多いのですが、こちらはとても読みやすくて、主人公の政子がとてもチャーミングで気に入りました。女好きの頼朝に翻弄され、イケメン兄さんに助けられ…
あれ?これってコバルト文庫だっけ?と錯覚した読みやすさ。しかし、卓越した美しい文章は艶やかで繊細な女心をみずみずしく伝えてきて、なんだか胸がきゅっとしました。鎌倉の風光明媚な土地の描写も素晴らしく、読み応えもあり、推したい1冊となりました。
以上よろしくお願いします〜
帰国船: 北朝鮮凍土への旅立ち
お世話になります。
本日のマインド枠です。
『帰国船 北朝鮮凍土への旅立ち』
鄭 箕海(チョン・ギヘ)
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167550158
>昭和35年、帰国運動に加わり北朝鮮に渡った元在日朝鮮人が、金日成体制に幻滅して韓国に亡命するまでの苦難にみちた34年間の手記
戦前・戦時中、様々な事情から日本へ渡ってきた朝鮮半島の人々がいます。
日本の敗戦を受けて、朝鮮半島は日本の植民地支配から解放されるはずでしたが、米ソの対立に巻き込まれる形で北緯38度線を境界線とする2つの国に分断されます。
1950年から1953年まで続いた朝鮮戦争の影響もあり、日本に残らざるを得なくなる朝鮮半島の人たちもいました。
当時の為政者たちの思惑もあり、1959年から北朝鮮への帰国事業が始まります。
北朝鮮に渡った人には日本人配偶者(主に日本人妻)も含まれますが、日本と北朝鮮に国交がないこともあり、現在も自由に行き来することが叶いません。
1959年から1984年まで続いた帰国事業とはどのようなものだったのか。
そして「地上の楽園」と宣伝されていた北朝鮮の現実はどのようなものだったのか。
現在の北朝鮮を考える上でも、必読の一冊だと思います。
これまで読書会に参加されていて今回も!の枠からどうしても断念せねばならなかったお気持ちをマインド枠でいくばくかを還元できるだろうかと思いますが、折に触れて色々なあなたを推していけたらと思っております。
今回も読書会では本の面白さ、読書の魅力を存分に語って聞くことができました。
読書会あなたと推し本はこれからもちょいちょい皆様の読書環境に絡んでいけたらと思っております。
どうぞ推しの一冊を!!!


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