14:00~16:00 秋田拠点センターアルヴェ和室にて読書会開催でした。
今回は課題本「朝と夕」の感想共有です。
和室の良さ(冬のブーツからの解放、畳のイグサ、まったり感とシャキシャキ感)にさそわれました。
課題本「朝と夕」は、
演劇、詩でも文学の新境地を切り拓いて注目され「言葉で表せないものに声を与えた」として2023年ノーベル文学賞を受賞した、ヨン・フォッセの珠玉の小品。
〈第一部 誕生〉ノルウェー、フィヨルドの辺の家。息子の誕生を待つオーライ。生まれた子はオーライの父親と同じヨハネスと名付けられ、やがて漁師となる。
〈第二部 死〉コーヒーを沸かしパンに山羊のチーズをのせる……老いたヨハネスの、すべてが同じでまったく異なる一日がはじまる……フィヨルドの風景に誕生の日と死の一日を描き出した、神秘的で神話的な幻想譚。夢を見るような味わいの傑作。
(国書刊行会より)
著者は、
ヨン・フォッセ (ヨン・フォッセ)
1959年、ノルウェー西海岸のハウゲスン生まれ。フィヨルド地域のストランデバルムで育つ。ベルゲン大学で社会学、哲学、文学を学んだ後、1983年、タリアイ・ヴェーソスの影響を受けた小説『Raudt, svart(赤、黒)』を発表。1994年に最初の戯曲『だれか、来る』を発表、以来、現在までにフォッセの戯曲は世界50か国以上で上演され、高い評価を受けている。世界で最も多くの作品を生み出した劇作家の一人でもある。小説に『Melancholia I (メランコリア I)』(1995年)『Trilogien』(2014年)『Septologien』(2022年)など。2010年国際イプセン賞。2014年欧州文学賞、2015年北欧理事会文学賞。2023年「言葉で表せないものに声を与える革新的な戯曲と散文」によりノーベル文学賞を受賞。邦訳に『朝と夕』(本書)のほか、『だれか、来る』(白水社)。
伊達朱実 (ダテアケミ)
ノルウェー王国大使館で長く広報官を務めた後、翻訳者として活動。大使館では芸術文化分野のプロジェクトを多く手がけ、文学セミナーや翻訳ワークショップを開催した。ヨン・フォッセ『朝と夕(Morgon og kveld)』はノルウェーの少数言語であるニーノシュクから翻訳。
(国書刊行会より)
感想共有は、
・作品が面白かったか、面白くなかったか
・読む前、読んでいる最中、読んだ後の印象や感想、意見など
・作品そのものについての印象や感想、意見など
・各種情報
・その他
について聞いて話して色々でした。
詳細については参加者7名の中で大事にしていきたいと考えておりますので割愛いたします。
120分(実質100分ちょい)まるっと「朝と夕」の世界に浸ることができました。
これまでの課題本読書会では物語を追っていく・第一印象から作品を考えてみることを主眼としていた課題本が多かったと思います。
今回はあらすじを追うというよりは、参加者皆様のお持ちの死生観・派生する感覚・宗教間やその認識・頭の中で感じていることと言葉にすること、などなどを感想共有の形であわいの中で漂った感覚を持っています。
次回課題本としては常川光太郎「スター・プレイヤー」を予定していますが、変更するかもしれません。
タイミングがやってきたら改めてお知らせします。
次回の読書会あなたと推し本は
【第63回読書会あなたと推し本】
2026年3月14日(土)13:00~16:00
場所 秋田市土崎 オルピーママさん
参加費 お弁当代+会場費200円(直接会場にお支払いください)
テーマ 新しいジャンルに手を出してみる/みた
2022年4月にこのテーマで読書会を開催しています。
新しいジャンル…お好きに解釈していただいてかまいません。ご自身にとって未知の本、今まで本屋で素通りしていたあの一冊、新解釈発見、なんでもOK。
電子冊子図書館本OKです。
お申し込みはGoogleフォームどうぞー 残席【1】お早めに
本、読もう!
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