2つの特徴がありました、今回の読書会。
1.ブックカバーとチャーム
書店で本を購入するときの紙のカバーをご持参された方がいらっしゃいました。
紹介内容は割愛しますが、どれも個性あふれこのカバーで本読めたら楽しいなーと妄想膨らみます。
ご当地なカバーも粋!かっけー!
2.想像を超えた紹介本
読書会テーマが「これまでの紹介本」でした。
本も多岐にわたりますが、参加者皆様の個性が密すぎてそこだけで3日くらい語れそうなくらいの解釈をされていらしてなるほど!と思いました。
・ご自身で再度推し(かつ同作者の本も引き連れてくる)
・ご自身で再度推し(かつ前回も今回も未読キリッ)
・課題本の再度推し(加えて続編も推す)
・この読書会の紹介本の傾向をつかんで関連推し(戦争の本が多かったかもと感じたので関連する本を持ってきました、など)
・参加するときに推そうと思って用意していた推し
・紹介者の個性光る本だったから推し
・別の読書会で参加したときの推し
・推して読んだら以下続刊(シリーズ)になってしまい9冊読むハメになった推し
・半年かけて読んで人気だったのになんのこっちゃな本推し
・自分の再起動を助けてくれた紹介者とその本推し
・紹介されて目の前にあったら絶対買うぞと決めて読んだ推し
・他のカルチャーと重ねて読める推し
上記項目すべてに「なるほど!そこか!」が付随します。
私の想像をはるかに超えてきた参加者皆様。
この読書会で紹介された本の枠をおおいに飛んで、かすってもいない本を紹介してくださるそのロックンロール魂にノックアウトです。
アリですね、いいですね。
あらたな視点獲得です。
何より幾度か誰かのレビューを聞いてから手に取る本が色んなチャンネルと結びつく感動(あの人の言っていたことを読んでから初めて気づいて勝手にリンクした、推しすぎていったん落ち着いてから話すぞ、みんな読んでるなー)がありました。
読書会はただ本の感想を語って聞いているだけのような目の前の現実があります。
その先がすごい。
人間の英知が生まれて育っていく瞬間を読書会で立ち会えることは本当に嬉しくどんな言葉を持っても表しきれない感動があります。
読書会の醍醐味、プライスレス。
この2つは紹介本ならではのおもしろさがありました。
初参加の方にとってはとてもヘビーな120分だったかもしれませんが楽しんでいただけたのであれば幸いです。
次の読書会は12月にオンライン(残席1)、次々回は1月(満席、交渉しだい)で、初・ちょい参加・ヘビー参加のどなたでも平等にGoogleフォーム等からお申込みいただいています。
多くの読書体験を共有すべく各種工夫をしておりますが満席や会場都合等出てしまいます、どうかご了承いただきたくよろしくお願いいたします。
フリートークの終わらなさ、プライスレス
秋田が、秋田