今回どうしても参加を見送らざるをえなかった「あなた」よりマインド枠としてご紹介いただいた本があります。
特に今回の読書会は天候と道路事情の都合でしっかり仕込み済みだった一冊をお持ちだった参加者皆様いらっしゃいました。
了承を得ましてご参加の皆様とともに読書会の面白さを共有できたら嬉しいです。
コメント・画像等送ってくださりありがとうございました。
読書会中にコメントを読み上げました。
三島由紀夫VS東大全闘争
お世話になります。 今年の夏も、県内各地で被害が出るほどの大雨になってしまいました。 参加者の皆さんの安全を願います。 「ジャケ買い・タイトル買い」となると、特に古本屋での出会いがそれに当たることになるでしょう。 思いがけない掘り出し物を見つけた時の高揚感! それが今回の一冊になります。
三島由紀夫と東大全共闘の学生が行った討論の様子は2020年に映画になりました。
書籍では三島由紀夫以外の学生は全共闘A、全共闘B…と個人が分からない形になっていますが、映像では具体的に誰なのかが分かります。
そして、その東大全共闘の一員として参加していたのが、劇作家の芥正彦です。討論会の様子から見るに、「非常に癖の強い人」という印象ですが、しかし一方でこうも思いました。「天才とは、こういう人のことを言うのだろう」と。端的に言えば、芸術家としての矜持を感じるのです。(つまりそれは、一般的に理解できる感覚でなくてもいい。)その芥正彦が50年ぶりに本を出すと聞いて、すぐに購入を決意しました。とにかく分厚くて重たい本です。百科事典並みです。(本を持つことにも苦労するため、まだほとんど読めていません。)
https://gaga.ne.jp/mishimatodai/
https://www.slogan.co.jp/portfolio/akuta-underground/
ということで、改めて整理いたします。 『討論三島由紀夫vs.東大全共闘―美と共同体と東大闘争 (1969年) 』 『芥正彦責任編集 地下演劇 第7号』 – The Underground Theatre Vol.7 by Masahiko Akuta 以上の二冊です。
これまで読書会に参加されていて今回も!の枠からどうしても断念せねばならなかったお気持ちをマインド枠でいくばくかを還元できるだろうかと思いますが、折に触れて色々なあなたを推していけたらと思っております。
今回も読書会では本の面白さ、あなたのチョイス、読書の魅力を存分に語って聞くことができました。
今回の読書会は集金係をしてくださる方、タイムキーパーとしてストップウォッチ捜査してくださる方、会場撤収は全員、掃除機をかけて空部屋復帰をしてくださる方…多くの参加者の皆様からご協力とご参加をいただきました。
ありがとうございました。
ドリンクは…茶話会なラインナップでした。
あの、本の話を聞いたりおしゃべりしているだけなんですけど会終了後の猛烈な渇望…ぜひ脳への糖分を!
ありがとうございました。
返信削除『討論三島由紀夫vs.東大全共闘―美と共同体と東大闘争 (1969年) 』を書店で見つけた時は、
「約45年前に行われた討論が全て読めるなんて…!」とワクワクしたものです。(しかも値段はビックリするほど格安でした。)
>百科事典涙す。
百科事典並みです。に修正して頂ければ幸いです。
おぉっと誤字失礼しました。
削除基本的にコピー&ペーストして手入力は最小限ですがそういう時に限って…涙。
本の物理的重量感と価格と内容とのバランスは今回のテーマジャケ買いタイトル買いに遠からず攻めの姿勢を感じているところです。
本てそういう視点からも面白いものですねー